英才教育

暴れん坊の小学1年生男児3人組。

耳を無くしてしまったのかと思うほど注意をきかず、規則も守らず、やりたい放題。

けれども瞳はつぶら。〝いける〟と感じ、思い切って誘ってみた。

「ねえねえ、マジカルバナナやろうよ!」

「いいよぉ!」

あっけなくノッてきた。素直にその場に座り込み、私の説明を聞き出した。

なんだ、ちゃんと聞けるじゃん。

説明も練習も、拍子抜けするほど素直に真面目にやった後、4人でマジカルバナナスタート!

ただ、連想されるもののほとんどが、妖怪ウォッチのキャラクターで、私が理解できないため、次に繋げられない。

困惑していると、なんと、私の番では連想しやすいように、キャラクターを外して単語を言ってくれた。

なんだ、いいとこあるじゃん。

その後、長々と続いていくマジカルバナナに、出てくる出てくる単語の数々。

小学1年生で、よくぞこれだけの語彙を知っているものだと、感心した。

有り余るエネルギーに、頭の回転の良さが加わって、逞しささえ感じた。

手こずるけれど、純粋さをちゃんと持っている。

このまま素直に成長して行ってほしいと願う。