スキーマ

スキーマ療法とは、アメリカの心理学者・ジェフリーヤングが、
パーソナリティ障害のために構築した心理療法。

キーワードは「生きづらさ」。

CBT(認知行動療法)を受けて、自傷行為や摂食障害、自殺念慮など無くなったのに、
それでもまだ、自分の中に生き辛さを抱えている人に、
心の奥の奥のずーっと深い奥の意識の下にある、生きづらさの根っこに焦点を当てる。

細かい曝露療法をしなくてもイメージの書き換えができるので、
優しい技法であり、人生の生き直しとも言われている。

特に、グループスキーマ療法は、ご相談者様への再養育を、
2人の親(セラピスト)と兄弟(グループメンバー)による家族単位でするため、
かなり高い効果を発揮すると言われている。

 

最初にスキーマ療法を知ったのが数年前。(その時のブログ→☆☆☆)

当時は、認知行動療法の勉強の延長線だったので、ゆるゆると学んでいたのだが、
最近は必要に迫られて、スキーマ療法研究会に参加したり、
師匠にスーパービジョン(※)を受けるなどして、本格的に学び始めた。

ただ、カウンセラー、クライアント共に認知行動療法がしっかり理解できていること、
セッション回数や期間が長いことなどあり、セッションを開始するには
かなり慎重にならなければいけない。

けれども、果てしなく深い人の心を扱うのだから、当然と言えば当然。

待っていてくれるご相談者様のためにも、
しっかりと学んで実践していけるように日々精進してゆく。

 

※スーパービジョン・・・カウンセラーが先生から教育を受けること。