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普段関わっている子どもの中には、健常者だけではなく、
身体障害者や知的障害者、精神障害者もわずかながらいる。

指導の違いはあるが、私はどの子にも同じように接する。
それは子どもたち1人1人を尊重したいのと、接し方を変えるのは子どもたちに失礼だと思うから。

元首相細川氏の夫人である細川佳代子氏が、ある牧師の言葉を聞いて感銘を受けたそうだ。

『どんなに医学が発達しても、人間が生まれ続ける限り、人口の2パーセント前後は知的障がいのある子どもが生まれてくる。
それはなぜかというと、その子の周りにいる人たちに、優しさとか思いやりという、
人間にとって一番大切な心を教えるために神様があたえてくださるからだ。彼らは神様からの贈りものなのだ』

健常でない子の扱いは難しい。手をやいたり困り果てることも、しょっちゅうある。

けれど、純粋な美しさにハッと気づかされたり、
無垢な姿に感動して涙が出そうになることも多い。
愛おしくなってムギューッと抱きしめたくなる。

周りを一切気にすることなく我が道をゆく姿を見ていると、
私も私に素直に生きようと思える力をくれる。

大人が忘れてしまっている優しさや純粋さを、
子どもたちは再確認させてくれる。

まさに神様からの贈りもの。