冬の起床時は、空は暗く夜中の延長のような気配だ。寝ぼけつつ
〝どうしてこんなに暗いうちから起きて仕事に出かけなきゃならないんだ〟
と不満に思いながら身支度をする。

自分の中に
〝起床は太陽が昇りきって朝日を浴びながら〟
という希望があるので、文句も出る。

けれど、早起きをすると、自然界から素敵なプレゼントがいただける。

玄関ドアを閉めて鍵をかける時、ちょうど太陽が昇りきって、東の空は真っ白に、
西の空はうすい紫と水色に、真上は真っ青な晴天。
周りの建物は朝陽に照らされて、オレンジ色にキラキラ輝いている。

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冬のピーンと張りつめた冷たい空気が爽やかで、冬好きの私には気持ちいい。

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職場近くでも感じるその空気感の清々しさは、神々しい。

起床時の不満は吹っ飛び、今日の1日も悔いの無いよう頑張ろうと思えてくる。

早朝、ほんの数十分だけ、自然からの贈りものの時間。

感謝の念が湧いてくる。